IE6でposition:fixedを使ったレイアウトがやりたくて調べていたのですが、IE9.jsで可能になることを知りました。fixedを使うことがあまりなく、今まで気付きませんでした。
IETesterで確認した限りではできましたが、ブラウザのサイズを変えると一時的にfixedした要素が消えてしまいます。が、スクロールするともどります。案件や状況にもよりますが、導入の容易さとを考えると使える場面も多いかと思います。
他にもIE9.jsでできるようになることを発見したのでメモ的にまとめておきます。
- IE6でposition:fixedが使える。
- IE8以下でもHTML5要素に対応。
- IE6でもファイル名をファイル名の末尾を-trans.pngにすると透過pngに対応する。
- ボックスのサイズ計算方法が標準化される。
- margin:0 auto;対応
- max-height,width対応
- min-height,width対応
- first-child, last-child対応
- 擬似クラス対応
- 属性セレクタ対応
他にもいろいろあるようです。試しながら使っていきたいと思います。
参考になったサイト:
IE9.jsで実現するシンプルなclearfixとその他の恩恵 | Mach3.laBlog
ie9.jsを使うと出来ること、出来なくなること。 : Toro_Unit