最近Nuxt.jsを使ってサイト制作をちょこちょこやってます。なかなか楽しい。
自分なりの環境構築の手順と、追加の設定をまとめておきます。
開発環境
MacOS 10.14.4
Node.js v12.2.0
Nuxt.jsをインストール
任意のディリクトリで下記コマンドを実行する。
npm init nuxt-app <project-name>
Nuxt.jsをカスタマイズ
Sassをコンパイル可能にする
コンパイラとローダーを追加する。
npm install --save-dev node-sass sass-loader
foundationなcssを設置
サイト全体で効かせたい共通デフォルトのcssはfoundation.scssに書きたい。
foundation.scssを作成し、nuxt.config.jsに以下のように追記
export default {
css: [
'@/assets/scss/foundation.scss'// プロジェクト内のSCSSファイル
]
}
ress(リセットCSS)をインストール
リセットCSSにressを採用。下記コマンドでインストール。
npm install --save ress
nuxt.config.jsに以下のように追記。
export default {
css: [
'ress',// Node.js モジュールをロードする
]
}
各コンポーネントで共通のsass変数やmixinを使えるようにする
style-resources-moduleプラグインを使って実現する。
下記コマンドでインストール。
yarn add @nuxtjs/style-resources
variables.scss、mixin.scssを作成し、nuxt.config.jsに以下のように追記
modules: ['@nuxtjs/style-resources'],
styleResources: {
scss: [
'@/assets/scss/variables.scss',
'@/assets/scss/mixin.scss'
]
}
参考:《Nuxt.js》Sassの共通の変数やmixinを一括で各コンポーネントに読み込む方法。 – Qiita
アプリケーションの起動
サーバーを起動し、nuxtサイトを表示させる
npm run dev
上記コマンドを実行しブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスする。
ファイル監視、ホットリロードも動作する。
デプロイ
静的ファイルを生成する
下記コマンドで静的なファイルが生成できる。
npm run generate
その他
コンポーネントごとにCSSにスコープをつける
<style scooped>